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2019/11/12  [ 介護支援専門員 ]

あきない祭に参加しました

令和元年11月9日(土)10時より当社の久留米本社ビル近隣で開催された“2019年 第10回あきない祭” にサンアイケアプランセンター一同が、ブース出展とお手伝いで参加させて頂きました。

あきない祭物語:
平成23年の九州新幹線開業を記念し、約360年の歴史を誇る問屋街(久留米中央通り)が『あきない(商い+飽きない)通り』に生まれ変わり『あきない祭』が始まりました。今回で10回目を迎えます。未来を担うこども達に、お金の大切さを学んでもらうため「こどもあきないマネ体験(あきないのマネ+お金のマネー)」を行う祭です。

未来を担うこどもたちが久留米商人に挑戦!!

サンアイケアプランセンターのブースでは「介護士体験」を出展。

認知症のサンタクロースさんに忘れずにプレゼントを今年も届けてもらうにはどうしたらいいのかと、こども達が頭を悩ませていました。声掛けを工夫したり、忘れないようにこうしたらいいよという提案を考えたりと試行錯誤していた様子でした。

視力に障害のある方の体験と、視力に障害のある方を誘導する介護士の体験も行いました。視力に障害のある方役の方を誘導し字を書いてもらったり、ブロックを倒さずにどのように積むか、輪投げはどこに投げたら入るのか、介護士の体験をしながら人に伝える難しさや声のトーン、誘導の歩幅や速度等を体験してもらいました。

参加して頂いたこども達からは
「今度学校で学ぶところだったので、ちょうどいい練習になります。」
「(視力に障害のある方の)体験をしてみると怖かった。」
「(介護士として)歩く速度を合わせるのが難しかった。」
「(介護士として)目が見えない方に伝えるのが難しかった。」
など、両方の立場にたった体験を通してそれぞれの気持ちを感じて頂けたのではないかと思います。

私たちスタッフも、こども達にどのように支援の方法を伝えるか試行錯誤しましたが、まっすぐな心でスタッフの話に耳を傾け、こども達自身で考え、相手を気遣い、言葉をかけあっている姿を見ることができ、私たちの未来は明るい事を確信できた一日でした。

あきない祭実行委員会の皆さまをはじめ、参加してくださった皆さま、ありがとうございました。