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2021/09/27  [ 総合 ]

医薬品業界のビジネスモデル

こんにちは、今日は継続的な研究開発への投資が欠かせない、【医薬品業界のビジネスモデル】とはについてです。

医薬品業界は人命にかかわるビジネスに携わっていることから、高い社会性や公共性を持つ業界です。医薬品は私たちにとって不可欠なものであり、これからも世界の人々の健康に貢献していくことが期待されています。日本の医薬品市場には2種類の医薬品があり、そのうち約90%を占めるのが医療用医薬品で、残りの約10%がOTC医薬品です。

医療用医薬品は医師等の診断により処方される医薬品である一方、OTC(Over The Counterの略語)医薬品は一般用医薬品で、患者などが自らドラッグストアや薬局などで選んで購入できる医薬品です。さらに医療用医薬品には、新薬ジェネリック医薬品があります。新薬は先発医薬品、ジェネリック医薬品は後発医薬品とも呼ばれています。新薬の独占販売期間が過ぎた後に発売されるジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分を持つのに価格は新薬の半分以下となるため、医療費を減らす目的で促進されています。しかし、ジェネリック医薬品が発売されていない新薬もまだ多いことから、そのシェアは約10%程度であり、新薬が約90%を占めています。

 

スカイメディカルグループには調剤事業部と、ジェネリック医薬品の販売を行う医薬品卸販売事業部が中心です。それらの事業と連携する訪問看護・介護サービス事業部や、大手企業と共同開発した美容関連商品を販売する美容商品卸販売事業部など幅広く展開しています。医療関係者に信頼頂けるようなサービスの提供、出会った大切な方々とのコミュニケーションをより深めていきたいという想いからです。そのコンセプトに基づき「お薬を提供する」、その根底にあるコミュニケーションにこだわり続けてきました。プロフェッショナルとして、お客様をいかに満足させられるかが問われる業界。より優れた品質と価値を持ち続けるために、社員一丸となって日々の業務に取り組んでいます!